お店を出したい。でも、どこから頼んでいいのかわからない。
これ、ものすごくよく聞く話です。
「設計?施工?看板?ロゴ?どこまで頼めるの?」みたいな感じで、最初の一歩がなかなか踏み出せない人って多いんですよね。
そんな方のために、今回はOmise Designでどんなサービスを提供していて、どれくらいの費用がかかるのかをざっくりまとめてみました。
Omise Designの2つのサービス
Omise Designが提供しているサービスは、大きく分けて2つ。
1. 店舗デザイン(空間の設計・監修)
お客様と一緒に描いた「こんなお店にしたい」というイメージを、まずは図面として設計に落とし込んでいきます。
平面図や展開図だけでなく、3DデザインやVRを使って、完成前の空間を立体的に体験できるのも特徴のひとつ。
仮想空間で感覚を、工事前にチェックできるので、完成後のギャップがかなり減ります。
設計がまとまったら、その図面をもとに施工会社に見積を依頼し、金額の調整へ。
「もう少しコストを抑えたい」「この仕様は妥協したくない」など、納得がいくまで調整を重ねていきます。
そして工事が始まってからも、設計者として現場と質疑応答などを続けながら、デザインの意図がしっかり反映されるようにサポートします。
2. 外観デザイン(ファサード・看板まわり)
お店の第一印象は、通りがかったときの数秒で決まると言われています。
だからこそ、どんな外観にするかは、お店の印象や集客にとって非常に重要です。
Omise Designでは、看板の位置やサイズ、建物の素材感、光の見え方まで含めて、「入りたくなる外観」を設計することを大切にしています。
3Dパースを使って、外からどう見えるか、どんな雰囲気になるのかを事前に共有しながら進めていくのが基本スタイル。言葉だけでは伝わりにくい部分を、しっかり可視化していきます。
設計がまとまったら、施工会社に見積を依頼し、ご予算に合わせて仕様や素材の調整もサポート。
施工が始まってからも、意図が正しく伝わるようにフォローを続けます。
設計費は「施工費の10〜15%」がひとつの目安です
業界的な相場として、設計費は施工費用の10〜15%程度とされることが多いです。
たとえば、施工費が2,000万円の場合、設計費は200万〜300万円ほどになるイメージです。
もちろんこれはあくまで目安であって、実際の金額は広さや内容により変動します。
Omise Designでは、10%を下回ることも珍しくありません
Omise Designでは、**「できるだけコストを抑えて、でも良いものをつくりたい」**という方に向けて、効率よく設計を進める体制を整えています。
そのため、施工費に対して設計費が10%を下回るケースもよくあります。
無理に高い設計費をかけるよりも、「そのお店にとってちょうどいい」提案とコストバランスを大切にしています。
Omise Designの設計費の目安
Omise Designでは、これまでの制作実績や進行体制に基づき、
設計費の目安を以下のように設定しています。
- 店舗デザイン(内装の設計と監修を含む):200万円〜
空間のレイアウト設計からマテリアル選定、施工会社とのやり取りまでを含んだ、フルパッケージの金額です。 - 外観デザイン(ファサードやサイン計画):60万円〜
建物の外側の見せ方を軸に、ロゴや看板のデザインなども含めた設計となります。
もちろん、案件の規模や内容、必要な図面の種類によって、金額は変動します。
ロゴや店内グラフィックも無料で対応?
実はあまり知られていないんですが、Omise Designではロゴや店内グラフィックなどのビジュアルまわりは、設計をご依頼いただいた場合は無料でサポートしています。
デザインのイメージを崩さないためには、空間と視覚情報の統一感がとても大事なので、そこはまとめて責任をもって担当させてもらっています。
設計費は“コスト”ではなく“戦略”です。
設計というのは、単に「図面を描く」ことではありません。
そのお店が、誰に、どう届くか。どんな風景をつくるのか。
そうしたことを一緒に考えていくのが、Omise Designの仕事です。
コストとデザイン、実現性と世界観。
すべてのバランスを整えながら、最適なかたちを一緒に探していけたらと思っています。